前回講義で紹介したJuan Ramón Jiménez のPlatero y yo を You Tube で聴いてしまいました!La Novia は45分10秒から始まりまります。今日は、3時間かけて、その2、その3を通して聴いてみようと思います。
そう思っているとやっぱり、読みたくなってしまいました。そう、セルバンテス Miguel de Cervantes のドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ Don Quijote de la Manchaです。スペインのサラゴサZaragoza大学で研修中にこの大作に挑戦したことを懐かしく思い出しました。
こちらもYou Tubeで見つかりました!本当にいい時代になりましたね!私は、大学3年次に外務省の専門職試験に挑戦、合格し、大学は中退となってしまったのですが、外交官試験挑戦は、卒論を書く自信がなかったのが一つの理由でした。卒論を書くには、当然のことながらスペインから何冊か本を取り寄せる必要があったのですが、日本に届くまでには、船便で6ヶ月はかかる時代でした。読み込む時間等を考えると、外交官試験の準備の方が手っ取り早い気がしました。
この作品は、とても長いのですが、如何にスペイン語が聞き取り易く、シャドーイングも楽そうだなと感じてもらえると嬉しく思います。最近では村上春樹の作品が多数スペイン語にも翻訳されており、スペインのみならず中南米でもとても人気がありますが、ノーベル文学賞を多数輩出しているスペインや中南米の作家の作品を原文で読んでみるというのはどうでしょうか!オリンピックまで5年あります!
さて、alfabetoや音節sílabas は、スペイン語を始めるのにどうしても必要で避けて通れないのですが、余り面白くないも事実です!おまけにドン・キホーテかが出てきては相当ウンザリされたことと思いますので、ちょっと流れを変えたいと思います!
スペイン語といえば、まず思い浮かべられるのは?
あいさつの ¡Hola! オラ!
元気ですか ¿Cómo está? コモ エスタ?
おはよう !Buenos días! ブエノス ディアス!
セニョール Señorとセニョリータ Señorita
さよなら Adiós! アディオス
ありがとう gracias!グラシアス!
この辺りは、大丈夫でしょうか!スペイン語で読まれたのは初めてかもしれませんが、acentoも規則通りですね!それと パン pan、パエジャpaellaとモヒートmojito、バル bar はもはや日本語でしょうか!
ついでにすぐに覚えられるスペイン語をあげておきましょう!アホ、バカ、カマ、オシッコ、マグロってわかりますか?スペルは次のとおりです!
アホ ajo ニンニク (ホタ j の読み方はハヒフヘホですよ!)
バカ vaca 牝牛 ( ウベ v の発音は、べ b と同じです!)
カマ cama ベッド ( カは、ca です!k は使いません!)
オシコ hocico 馬の鼻ズラ ( Plateroにも出てきます)
マグロ magro 赤身の肉 (魚ではありません)
アセントは、常に同じ規則ですね!最後にalfabetoのおさらいをYou Tube でしておきましょう!やはり 美人で (グアパ guapa)で明るい (シムパティカ simpática) なメヒカーナmexicana の先生にお願いしましょう!
次回講義は、各名詞に性別があり、形容詞も性別によって変化するというお話です!