これで全部!英語完全マスター講義 13
book off で「TOEIC TEST これ一冊で 990 点満点」という本を買ってきました。必死で満点目指しておられる人には申し訳ありませんが、果たして TOEIC 満点に固執する必要はあるのでしょうか?(youcan2020.comへ)
もちろんこの種の本は TOEIC 突破を目指しておられる方にとってはとても有益な本でしょう。ですが、試験というもの、なんとか最大瞬間能力を発揮して一回だけ突破すればいいものではないでしょうか!試験を突破した後の競争が大変なのですから。
TOEIC ではある程度自分の実力を判定できればそれでいい!そして、留学でも、研究でも、ビジネスでも、早めに新たな目標を設定してさらなる飛躍にチャレンジするのがいいと思います!
①まずリスニングの Part 1 からPart 4 までです。
Part 1の写真描写問題!日本の英語教育の弱点を突くような問題ばかりです。日本人の耳で区別しにくい、混同しやすい発音をテストされるのですからたまったものではありません。問題を日本語にしてみるとなーんだと思えるくらい簡単なものばかりではないでしょうか!
Part 2は応答問題です。論理的な会話になる答えを見つける問題ですから考える必要すらありません。Part 3 は会話問題、短い会話を聞いて質問に答えるもの。いちいち日本語に訳していてはダメで、瞬時に回答が見つかる問題ばかりです。Part 4 は説明文問題、完璧に聞きとれれば、難なく解答できるでしょう。ナチュラルスピードのリスニングについていけるかが勝負です。
②次に Part 5 から Part 7 までがリーディングです。
Part 5 は短文穴埋め問題、知識が問われる問題ですが、時間の勝負でもあります。速読に慣れましょう!Part 6 は長文穴埋め問題、内容を理解しながら、一回読みで解答していきましょう!Part 7 は長めの読解問題ですが、やはり速読、一回読みで質問に答えられるように!
TOEIC で満点を取ろうとすると骨が折れますが、大学であれ、職場であれ、実社会では一回聴いて理解できないところがあれば、何度でも尋ね直すことができます。試験ではないので、聴き直すことはなんら恥ではありません。
語彙力やリスニング力がダメというのは問題外ですが、860 点くらい取れる自信がつけば、あとは次のステップに向かっていいのではないでしょうか!新聞、雑誌、読書、TV、YouTube などからどんどん生の英語を吸収する不断の努力が何よりです。
いよいよ東京オリンピックまで残すところ一年!You can 2020 はみなさんと一緒にオリンピックまでに世界とコミュニケーションが取れるバイリンガル国際人になることを目指します!誰にでもできます!可能です!必要なのは、自分でもやれそうかなと思い立つことだけ! (youcan2020.comへ)