英語を自分のものにする講義1
1年以上投稿しなかったのですが、2022年の最後、クリスマスの直前に舞い込んできたこのニュースは見逃すことはできません。2月に始まったロシア軍のウクライナ侵攻は残念ながら年を越すことになりそうですが、大事なことは、一国の固有の領土が他国に侵略され、その地で戦闘が行われているという現実です。
12月23 日、ゼレンスキー大統領が極秘裏に米国に移動、バイデン大統領と会談、米議会で演説しました。このまま世界戦争に突き進むか、国際社会が戦争終了後の青写真を描けるかを決める重要な局面を迎えることとなりました。重要な部分だけでも忘れないようにしたいものです。
CNNとABCの動画で実際のスピーチを確認しましょう。listeningに自信がなければ自動字幕をオンにしてみましょう。早速ですが、ウォロドィミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領 Ukrainian President Volodymyr Zelensky!発音大丈夫ですか?ウクライナはユクレイン Ukraineです。
今日は要の部分を3つだけ勉強し、続きは次回としましょう!英文テキストはNew York Timesの次のサイトで確認できます。
1あらゆる見通しや悲観的なシナリオに反して、ウクライナは陥落しませんでした。ウクライナは健在です。Against all odds and doom-and-gloom scenarios, Ukraine didn’t fall. Ukraine is alive and kicking.
2皆さんの支援は慈善行為ではありません。私たちが最も責任ある方法で扱う、世界の安全保障と民主主義への投資なのです。Your money is not charity. It’s an investment in the global security and democracy that we handle in the most responsible way.
3昨日、バフムトに行ったとき、ウクライナの英雄たちが私に旗を手渡しました。命をかけて、ウクライナとヨーロッパ、そして世界を守っている人たちの戦いの旗です。この旗を皆さんに渡すように頼まれました。何百万もの人々を救う決断ができる、アメリカ議会の上下両院の皆さんにです。When I was in Bakhmut yesterday, our heroes gave me the flag, the battle flag, the flag of those who defend Ukraine, Europe and the world at the cost of their lives. They asked me to bring this flag to you, to the U.S. Congress, to members of the House of Representatives and senators whose decisions can save millions of people.
世界の動きは自分の目で確かめる。これこそ生きた勉強です。街にあふれている安易な英語勉強法や、甘い言葉に惑わされないように!You can 2020 からのメッセージです。少しづつでも続ければ、日本語を自然に覚えたように英語も自然にわかってくるものです。少しづつ毎日です!
2015年から、東京オリンピックに向けて、語学が苦手な人にこそ語学大好き人間になってほしいとの思いから、書き始めたブログです。日本をどうにかしてバイリンガル国家にという夢は実現しませんでしたが、少しでもお役に立てたとしたら幸いです。(youcan2020.comへ)