上級英西時事ニュース講義 ⑩
簡単な英語で定評だったトランプ大統領を意識したわけではないでしょうが、ジョー・バイデン (Joseph R. Biden Jr.) 新米国大統領の就任スピーチは、文章が短く大変分かりやすいものでした!とても勉強になると思います。記憶しておくと自慢できる重要箇所と米国政治を知る上で役立つ基本用語を 2 回に分けて勉強しましょう。(youcan2020.com 上級英西時事ニュースへ)。
下の YouTube でもう一度就任演説をじっくりと聞いてください。Closed caption (CC) を押すと自動翻訳英語字幕がみれます。
1 This is America’s day. This is democrasy’s day. Democrasy is fragile. And at this hour, my friends, democrasy has prevailed. (今日は米国の日だ。民主主義の日だ。民主主義は脆い。しかし今、民主主義は勝利した)
2 You know the resilience of our constitution and the strength of our nation. (みなさんは合衆国憲法の復原力、国家の強さをよく知っている)
3 A once-a-century virus silently stalks the country. It’s taken as many lives in one year as America lost in all of World War II. (100年に一度のウイルスが国内を静かに闊歩している。この一年で第二次世界大戦で亡くなった米国人と同じ数の命が奪われた)
4 Disagreement must not lead to disunion. I pledge this to you: I will be a President for all Americans. (意見の相違が分裂につながってはならない。全てのアメリカ人のための大統領となると約束する)
5 We must end this uncivil war that pits red and blue, rural versus urban, conservative versus liberal. (我々は、赤と青を対比し、地方と都市を隔て、保守とリベラルを分けようとする無作法な戦いを終わらせなくてはならない)
6 We will repair our alliances and engage with the world once again. (同盟関係を再構築し、再び世界に関与していく)
7 We shall write an American story of hope, not fear. Of unity , not division. Of light, not darkness. American story of decency and dignity. Of love and of healing. Of greatness and of goodness. (我々は恐れではなく希望、分断でなく団結、闇ではなく光の米国の物語りを書き残す。礼節と尊厳、愛と癒し、偉大さと寛容の米国の歴史を)
そんなに難しい単語は使われていません。これらの箇所を引用することができれば、米国通、時事通として通用します。ぜひ頑張ってトライしてみてください。
世界の動きは自分の目で確かめる。これこそ生きた勉強です。街にあふれている安易な英語勉強法や、甘い言葉に惑わされないように!少しづつでも続ければ、日本語を自然に覚えたように英語も自然にわかってくるものです。少しづつ毎日です!(youcan2020.comへ)
コメントを投稿するにはログインしてください。