🇯🇵🇺🇸🇬🇧🇪🇸🇫🇷 陛下のバッキンガム宮殿での英語スピーチと皇后陛下のチークキス


上級英西時事ニュース講義17

陛下も雅子皇后もオックスフォード大学で勉強された経験がいかに貴重なものであったかを述べられています。両陛下のご体験とは比べ物になりませんが、私も40年以上前に外交官の卵としてスペインで語学研修したことがあります。サラゴサ大学でのスペイン語研修はたった一年でしたが、今でも寮生活の苦労や初めてできたスペイン人学生の悪友どもの顔や飲み歩きは今でも鮮明に覚えています。

陛下のスピーチテキストは宮内庁のホームページで公開されています。格好の勉強材料です。是非天皇陛下になったつもりでに大きな声を出して読んください。このスピーチがいかに歴史的なものであったかを感じることができると思います。もちろん日本語訳も掲載されています。

宮内庁のウェブサイトのURLは次のとおりです。すぐに勉強開始です。

🇯🇵🇺🇸🇬🇧🇪🇸🇫🇷上皇陛下に献上させていただきました!


ノンキャリ外交官 万事塞翁が馬の半生記

6月の刊行から6ヶ月が経ち、勇気を出して、宮内庁に電話しました。「以前陛下のスペイン語語通訳をさせていただいておりましたものですが、もし可能であれば拙著を上皇陛下に献本させていただきたいのですが」と訊ねてみました。確か金曜の午後のことでした。すると翌週火曜の午後に上皇職の侍従の方から「お受けになられますのでお送りください」とのこと!

すぐに上皇様宛てとおとりなしをいただいた侍従の方宛てにお礼の書簡を認め、レターパックで夜のうちに発送しました。

数日後、追跡アプリで宮内庁到着を確認しました。これだけで満足、やれることは全てやったと思っていると、再び侍従の方から電話がありました。

「昨日の午後、陛下に献上の品をご覧いただきました。特に陛下との思い出のところに目を通されました。よろしく伝えるようにとのご指示がありましたのでご連絡いたします」とのこと。

天にも登る気持ちでした。「何の仔細もわからず不躾な形での献上となりましたが、何か失礼なことはございませんでしたでしょうか?」と尋ねるのが精一杯。「その点はご心配なく、長年のご通訳ご苦労様でした」との言葉に全てが救われる気持ちでした。

やっぱり人間万事塞翁が馬、やはり語学を少しづつでも勉強し続けるといいことがあるようです。

You can 2020 は、2015年から東京オリンピックに向けて、語学が苦手な人にこそ語学大好き人間になってほしいとの思いから、書き始めたブログです。日本をどうにかしてバイリンガル国家にという夢は実現しませんでしたが、今の日本の外国語教育改革に少しでもお役に立てたら幸いです。(youcan2020.comへ)

🇯🇵🇺🇸🇬🇧🇪🇸🇫🇷 ノンキャリ外交官:2回講演の機会がありました。


ノンキャリ外交官 万事塞翁が馬の半生記4

6月の刊行を受けて、早速9月と11月に講演をさせていただく機会がありました。1回目の講演は、8月30日、大阪外国語大学スペイン語科のOB会である関東イスパニア語会で(非公開)、2回目が、11月25日、横浜市緑園都市コミュニティ協会(RCA)国際交流委員会でした。

詳細は、下記webサイトをご覧ください。今後活動の場が、地元の関西に移りますが、混乱を極める国際情勢下、いかに「我が身を守り、日本を守り、世界の平和のために何ができるか」を一緒に考えていきたいと思います。

http://www.ryokuen.gr.jp/external/rca-iec/h_event_schejule/diplomat/154.html

人類のご先祖様がアフリカを出たのが、たった6万年前、人種も民族も宗教もなかったのでは!かつて気候変動で地球上の全人類 のご先祖様の個体数が、2,000人(個体)以下になったことがあることが判明。今の地球上にいる80億人は全てその生き残り。紀元前8000年の縄文時代の日本の人口はたったの2万人だった。とすると日本人は全員家族、親戚同士みたいなもの。人類が人類を殺すのはもうやめませんか?喧嘩は兄弟喧嘩くらいにしませんか?平気で他国民を殺し、自国民を殺人者として戦地に送り込むような指導者を生み出さないようにするのは国民一人一人の手に委ねられているのではないでしょうか?というお話を広めればきっと世界が平和になるかもしれませんねというお話を1時間半くらいかけてお話ししています。海外で我が身を守ってくれるもの、それは語学です。世界を平和に導くのにも語学が必要です。まだまだ生成AIでは無理です。

世界の動きは自分の目で確かめる。街にあふれている安易な外国語勉強法や、甘い言葉に惑わされないように!少しづつでも続ければ、日本語を自然に覚えたように語学は自然に身についてくるものと信じています。大事なのは、少しづつ毎日です!(youcan2020.comへ)

🇫🇷🇯🇵🇺🇸🇬🇧🇪🇸ノンキャリ外交官 万事塞翁が馬の半生記 (電子書籍販売開始のお知らせ)


ノンキャリ外交官万事塞翁が馬の半生記 2

書店販売はどこの書店からでもお申込みいただけます。引き続き宜しくお願いします。

🇫🇷🇯🇵🇺🇸🇬🇧🇪🇸ノンキャリ外交官 万事塞翁が馬の半生記 (読者からの声:その1)


ノンキャリ外交官 万事塞翁が馬の半生記 1

先ずは、はじめにとおわりにだけでも読んでいただければと思います。本屋さんで立ち読みで結構です。「はじめに」では、駆け足でなぜこの本が書かれたのかがおわかりいただけます。なぜ、語学が苦手、外国人恐怖症だった著者が外交官になってしまったのか?また「おわりに」では、まさに、人生、生きること、苦しいのが当たり前、悩める若者に何かを伝えたい、自分を曝け出してやるのが一番か!万事塞翁が馬の半生を経て、妻と一人息子への感謝の一言が記されています。

刊行から1ヶ月半ですが、たくさんの方から身に余る書評をいただいております。一つだけ、紹介します。

本日夕方、貴兄の新著が届きました。

早速読み始め、余りにも面白いので中断できず、結局一気に読み終えました。外務省としては優秀な学生が専門職試験に多数応募してくれることを願っていることでしょう。

それにしても、貴兄の困難に挑戦するガッツ、そして不平より感謝の気持ちを抱くお人柄にはすべての読者が感動せずにはおれないでしょう。大抵の回顧録は自分の成功を強調し、失敗や欠陥を隠す傾向がありますが、本書では貴兄が実に正直に自分の失敗や欠点を披露しておられ、それがまた読者を感動させます。

また、日本語の文章が明瞭かつ美しく、読んでいて快感を覚えます。6月1日発売とのことですが、ベストセラーになること間違いないという気がします。

ありがとうございました。

世界の動きは自分の目で確かめる。街にあふれている安易な外国語勉強法や、甘い言葉に惑わされないように!少しづつでも続ければ、日本語を自然に覚えたように語学は自然に身についてくるものと信じています。大事なのは、少しづつ毎日です!(youcan2020.comへ)