スペイン語の魅力講義⑫ 動詞の活用の覚え方!なるほど!


動画の画面から抜き出しました!動画の先生は、アンダルシア在住のイクコさんです。
tomar (取る) は他動詞なので、自動詞 andar (歩く)で活用させてみましょう!

Yo ando. 私は歩く。
Tú andas. 君は歩く。
Él anda. 彼は歩く。( Él come.  彼は食べる。Él vive. 彼は住む。)
Nosotros andamos. 私たちは歩く。
Ellos/Ellas/Ustedes andan. 彼らは/彼女たちは/あなた方は、歩く。

ar 動詞、er 動詞、ir 動詞に共通点があります。音の共通点を感じることができればOKです。
❶ando、tomo、como、vivoのように、一人称単数は o で終わる!
❷andas、tomas、comes、vivesのように、tú の時は、s で終わる。
❸andamos、tomamos、comemos、vivimos のように、一人称複数は mos で終わる。
❹andan、toman、comen、viven のように、三人称複数は、n で終わる。
❺三人称単数の時は、anda、toma のように ar 動詞は aで終わり、er 動詞と ir 動詞では come、vive のように eで終わる。

vosotros/vosotrasの活用にも共通点がありますが、中南米では使われませんので、今は参考程度でいいと思います!

これで規則動詞の現在形(直接法現在形)は終了です!後は、声を出して繰り返してください!

スペイン語は動詞の多い言語です。動詞が中心の言語といってもいいでしょう!スペリング、正書法ortografíaについてもきちんとした規則がありますのでそれをマスターすれば、ほとんど例外はありません!

日常生活で使う動詞はそんなに多くありませんから、基本的な動詞をしっかり身につければ、応用がどんどん可能となる言語です!よく使う規則動詞と不規則動詞を一覧にして覚えるのが手っ取り早いと思います!

最後に、英語に比べ、スペイン語は活用の種類が多すぎと思われるかのしれませんが、現在、点過去、線過去、未来の4つを覚えれば、接続法や命令形の活用は大したことありません!

vosotros/vosotras 中南米では使いません!yoと親しいもの同士で使うtú 、él/ellaとusted(初対面の相手単数)、nosotros、ellos/ellas/ustedesで必ず主語と一緒に覚えるのがオススメ!
vosotros/vosotras 中南米では使いません!yoと親しいもの同士で使うtú 、él/ellaとusted(初対面の相手単数)、nosotros、ellos/ellas/ustedesで必ず主語と一緒に覚えるのがオススメ!
点過去と線過去の違いは、ある時点で終了した過去か、ある時点で継続していた過去かの差です。現在と繋がりがあれば、現在完了になります。直接法と接続法の差は、ありのままの現実か、願望や感情といった架空の観念を述べる時かで使い分けます。
点過去と線過去の違いは、ある時点で終了した過去か、ある時点で継続していた過去かの差です。現在と繋がりがあれば、現在完了になります。直接法と接続法の差は、ありのままの現実か、願望や感情といった架空の観念を述べる時かで使い分けます。
この表だけを見ていてもちんぷんかんぷんですが、基本動詞のカンニングペーパーですね!
この表だけを見ていてもちんぷんかんぷんですが、基本動詞のカンニングペーパーですね!

次回は不規則動詞の共通点を見つけたいと思います。大学時代を思い出すと、tomo、tomas、toma、tomamos、tomáis、toman とお経のように言わされたのを思い出しますが、あまり効率的ではなかったですね!主語をつけて練習するのが、私には効果的でした!。では次回まで!アスタ ラ pクシマ(Hasta la próxima)

スペイン語の魅力講義⑪ 声を出して読んでくれていますか!今回は動詞のさわりだけにしておきます!


この前紹介しましたセルバンテス文化センターのウエッブマガジン「スペイン語教育の現状、スペイン語圏の魅力」によりますと、世界で外国語として学んでいる言語の割合は、英語が67%、フランス語が7%、スペイン語が6%、ドイツ語が5%、中国語が2%だそうです。コニュニケーション言語として英語に次いで第2位、総話者数は5億人に達するそうです。スペイン語人口数では、メキシコに次いで、米国がスペイン本国を抜き、5,000万人に達したということです。そうそう、3年ほど前に、タッキー&翼の今井翼さんがスペイン文化特使に任命されているそうです。みなさんも一度目を通されたらと思います。

さて動詞のお話の続きです!新しい単語や文章が出てきたら、目で追うだけでなく、必ず声を出して読んでみてくださいね!便利な旅行で使えるスペイン語、barで使うスペイン語の続きです!

①〜が欲しい!〜したい!( 英語の I want to 〜, I want, I would like to 〜, I’d like, )
Quiero tomar agua. ( I want to take water.)
Quiero ir a Kamakura. ( I want to go to Kamakura.)

Quiero は I want ですが、メ グスタア という言い方も便利で丁寧です。
Me gustaría tomar vino tinto. ( I Would like to take red wine.)
もう少し難しくなりますが、that に相当する que を使っていうこともできます。
Quiero que me traiga un baso de agua. ( I want you to bring a glass of water.)

② 〜してもらえますか?( Can you 〜? Will you~?Would you 〜? Could you 〜?)
¿Quiere traerme una botella de vino tinto? ( Will you bring me a bottle of red wine?)
¿Podría traerme una copa de vino tinto? ( Could you bring me a glass of red wine?)
podría ポdアを使うととても丁寧な言い方になります!疑問文の最初にさかさまのクエスチョンマーク ¿ が付きます。感嘆文の最初には、さかさまのびっくりマーク ¡ が付きますのでびっくりしないでください!。例えば、¡Qué guapa! (なんて美人なんだ!)となります。

③ どのように!どうすればいいですか?( How can I 〜? How could I 〜?)
¿Cómo puedo ir a la estación? ( How can I go to the station? )
¿Cómo podría reservar los asientos? (How could I reserve the seats? )

④ 〜ありますか?( Do you have 〜?)
¿Tiene vino tinto famoso? (有名なワインはありますか?)
¿Tiene un cuarto con dos camas? (ツインの部屋はありますか?)

これだけマスターするだけでスペイン旅行はとても楽しくなるはずですよ!後は度胸あるのみです!まだまだとても無理ですか?それでは、次回から少しずつ動詞の活用について説明することにします!

予習用の動画をつけておきますので意欲のある方はご覧になってください!私のブログと違い、完璧すぎる説明ぶりです!主語によって動詞が6つに活用しますので驚かないようにお願いします!すぐに慣れます!