
前回と同じく rarejob lesson メモからです。今日のテーマは、フランスで doggy bags 法なるものが成立したという news についてでした。doggy bags は犬用の袋の意味ですが、食品ロスを減らすための食べ残し持ち帰り法なるものが成立したという news です。
フランスでは、レストランで残り物のお持ち帰り用の doggy bags を用意する という習慣はもちろん、フランス語そのものの訳語さえなかったそうです。食べ残しを持ち帰るなんて 不衛生 unclean, 恥ずべき shameful, けちくさい stingy, mean, 始末やさん thrifty, frugal と思われていたそうです!
それが、ようやくお持ち帰り用の袋を用意してくれるレストランに対する嫌悪感が消え寛容に受け入れるように from hostility to leniency になってきたそうです。
寛容な態度を意味する lenient は、adjective で tolerant、generous と同意。名詞が leniency, tolerance, generosity です。先生からあなたは現役時代、部下に優しかった?Are you lenient to your subordinates? と訊かれました。これで lenient は覚えられましたか?
さらに、先生が 「尊敬するは “look up to” 、見下すは “looked down on” でいえます。見下す、けなすに be + little で belittle という動詞もあります!使ったことありますか?」と尋ねられたので、こちらから、Do you look down on me? 先生が “I look up to you because you are a man of wisdom.”といわれたので 私から” Thank you for your kind high compliment.” (面映いお世辞をありがとう!)。これで「尊敬する」、「見下す」は大丈夫ですね!
The law was passed in an effort to ease their reservations.
お客が余った料理を持ち帰るための袋を用意するようレストランに求める法律には賛否両論があったが、反対者の懸念を和らげる努力の甲斐もあって無事通過したそうです。
in an effort は切らずにイナネフォt と発音しましょう!reservations は 予約の意味ではなくて 保留、skepticism 懐疑的, doubts 疑念 の意味で easy の動詞が ease で容易にするという意味!
米国や中南米では、ずいぶん前から、レストランで食べきれないほど料理が出てきたら「わが家の犬用に」といってプラスチックの容器に入れてもらって持ち帰るのが普通でしたが(実際は犬用ではなく自分たちで食べるのですが)、日本でも問題になっている食品ロス food loss の問題は深刻ですね!
世界中のニュースを全部把握することは不可能ですが、面白そうなニュースを外国語で聴き、内容がわかれば、その国の文化やお国柄が見えてきます。これが語学ができる醍醐味です。冒頭のロイター Reuters の記事を是非ご一読ください!
You can 2020 は語学がどちらかというと得意でなかった、でもチャンスがあれば、もう一度やり直してみたい!そういう人を応援するためのblogです。少しづつ継続できたらしめたもの、東京オリンピックまでにはバイリンガルだって夢ではありません!応援します。