Kazuo Ishiguro 白熱教室に学ぶ!


英語とスペイン語で楽しむ講義 21

著名人を招いての講演会での正しい質問の仕方ってご存知ですか?ノーベル文学賞受賞作家 Kazuo Ishiguro 氏の白熱教室が受賞後何度も放映されましたがこの特別教室は素晴らしいと思います。

特にこの講演会での質疑応答には Ishiguro 氏の人柄がよく表れています。若干の編集はなされていると思いますが、Ishiguro 氏の講演の内容を聴衆がよく理解し、的確なタイミングで質問を投げかけ、Isgiguro 氏がうまくそれに応答しながら次の議論のテーマに移行させていく能力に脱帽です。

日本人は講演会での Q & A、debate、discussion の区別がついていません。学校でそのような教育も受けていません。講演会での主役はもちろん講演者です。debate は相手を説得する討論です。discussion は総意の形成を目指すものです。この違いを間違えなければ場違いな人間と思われることはありません。

さてイシグロ氏の白熱教室の主役はもちろん Ishiguro 氏です。従って Ishiguro 氏に討論を挑む場ではありません。質問をするときは、Ishiguro 氏の話す内容を敷衍したものに限られます。

Ishiguro 氏の素晴らしいところは「それはいい質問だね」と受け止め自分の伝えたいことを聴衆により深く理解させようとする姿勢です。彼がいかに自分の作品を仕上げるのに一字一句練り上げているかを垣間見ることができました。

どうか皆さんも Ishiguro 氏の巧みな技術、自分の思いをいかにうまく伝えるかの術を学んで欲しいと思います。正直日本人は、意見交換も討論も苦手です。SNS では激しい言葉の応酬になってしまいます。

議論や討論に必要なのは相手の考えを真っ向から否定するのではなくいかに自分の世界に相手を引き込むかということです。それさえわかれば講演会で突拍子もない質問をしたり、議論をふっかけたりする日本人はいなくなるでしょう。

単に外国人に自分の考えを伝えるから外国人を説得し、国際社会との総意を形成する。しかも多言語でできる国際人を増やしていく必要があります。

You can 2020 はみなさんと一緒に東京オリンピックまでに世界とコミュニケーションが取れるバイリンガル国際人になることを目指します!誰にでもできます!可能です!必要なのは、自分でもやれそうかなと思い立つことだけ!

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