これで全部!超簡単スペイン語講義 9
全ての言語の起源は同じです。言語の持つ役割も、伝えたい内容も、冠婚葬祭もほとんど同じです。従って、日常の挨拶も、数字も、月や曜日の名前も、基本的な野菜や果物、魚や肉類の名前に日本語も外国語もありません。ほぼ同じです。つまり、これらの単語や用語は文法に関係なくそのままひたすら興味本位に覚えるだけです。(youcan2020.comへ)
ですからここでの講義には含めず、自習にお任せします。日本語とは異なる部分についてのみ順次解説し、スペイン語とはこんなものだと分かってもらうことを目的とします。
今日のテーマはスペイン語ではそれぞれの名詞に性別があるということについてです。性別は冠詞によって区別され、英語の the の相当する定冠詞が el la los las エル・ラ・ロス・ラスの 4 つ、a an に相当する不定冠詞が un una unos unas ウン・ウナ・ウノス・ウナスの 4 つ!これで全部です。単数か複数か、男性名詞に付くか女性名詞に付くかで決まります。
例えば、バソ vaso (コップ) は男性名詞、メサ mesa (テーブル) は女性名詞です。
定冠詞をつけた単複形は el vaso, la mesa, los vasos, las mesas となります。
不定冠詞をつけると un baso, una mesa, unos vasos, unas mesas となります。
*名詞に性別があるなんてと最初はとても面倒な気がしますが、a で終わる名詞は女性名詞、o で終わる名詞は男性名詞といった具合に一定のルールがありますので覚えるのにもコツが必要です。スペイン語は、名詞の性別・数により形容詞の性別・単複も決まりますので、とても合理的な言語だといえます。
細かな例外がいくつかありますが、それはまた別の機会に!
You can 2020 はみなさんと一緒に東京オリンピックまでに世界とコミュニケーションが取れるバイリンガル国際人になることを目指します!誰にでもできます!可能です!必要なのは、自分でもやれそうかなと思い立つことだけ! (youcan2020.comへ)