「やり直し英語+スペイン語同時一年マスター講義」を始める前にもう一つ。日本語の特性についてお話しします。
一つ目ですが、日本語は常に母音と子音がくっついて音節を作る言語です。当然、大抵の日本人の口や舌の形はそういう発音しかできないようにいつの間にか出来上がってしまっています。子音だけで発音することがまずない言語だからです。
二番目です。突然ですが、日本語でアイウエオと発音してみてください。ほとんど口が開きません。これが2番目の特徴です。次にAEIOU アエイオウとできる限り口を大きく開けるつもりで発音してください。このように口を大きく開くことが英語にもスペイン語にも必要です。私は通訳やスピーチの前にはいつも口を大きく開ける準備運動をしました。口を大きく動かして AEIOU と発音することがとてもよい準備運動になるのです。
三番目です。日本語では外来語はすべて音節化されます。子音だけでは発音も表記上も難しいため常に母音がくっつけられるのです。私のブログで何度も書いてきましたが、drone がドローン doroonと発音され、3母音のchocolete がチョコレエト chokoreetoと5母音に増えてしまいます。dress の母音は一つですが日本語ではドレス doresu と3母音に増えてしまいます。これでは絶対に外国人には通じません。
カタカナ外来語も日本語化された英語もすべて子音の発音は子音として発音する癖をつけることが何よりも大切です。R と L、B と V の区別は絶対ですが、P と B、S 、D も要注意です!pu, bu, su, du, do と母音がくっつかないように!
四番目です。カタカタ英語にはいろいろな語源の言葉が混ざっています。必ず英語なのかどうか確認する必要があります。例えばジュディオングの曲ではないですが誰もが知っているエーゲ海やエーゲ文明ですが、Aegean Seaとthe Aegean civilization、スペイン語では Mar Egeo、la civilización egea となります。英語の発音は、イジァン、スペイン語ではエヘオ、エヘアとなります。
みなさんのご健闘をお祈りします。
You can 2020 はみなさんと一緒に東京オリンピックまでにバイリンガル国際人を目指します!誰にでもできます!可能です!必要なのは、やれそうかなと思い立つことだけ!邪魔なものは語学ができる人を羨ましく思う嫉妬心、語学を見放すこと、尻込みすること、今更と諦めてしまうことだけです!