カズオ・イシグロ作品を読んでみよう!25
今回から 2 作目「日の名残り」the Ramains of the Day を読んでいきましょう。この小説の中には役に立つ英語らしい表現が満載です。日本語版と英語版 paperbook で約2,000円の投資です。是非頑張ってください!YouTube を活用するのもいいですが、Anthony Hopkins 主演の映画を Tsutaya で 108円で借り、先ずはきれいな英語を聞くのもお勧めです。
最初から最後までこれでもかと英国人の頑なさ、一徹なところが遺憾なく描かれています。Lord Darlington や Mr. Farraday と執事 Mr. Stevens との会話はいわば上下関係での会話、Mr. Stevens と Miss Kenton (Mrs. Benn) との延々と続く会話は、同僚間、異性間の会話です。素晴らしく丁寧で綺麗な気品ある英会話力を身につけるのに打って付けです。
侯爵の忠実な執事として徹底的にひたすらストイックに生きた一人の男の人生にあなたは賛同されますか!、哀れに思われますか!イシグロは読者一人一人に問いかけます。
簡単なようでなかなか日本人には使いこなせない Mr. と Miss の使い方、どういう時に付け、どういう時に付けないか!等も含め、たっぷりと練習できます。今日から周りの人に使ってみてはいかがですか!びっくりされますよ!
You can 2020 はみなさんと一緒に東京オリンピックまでに世界とコミュニケーションが取れるバイリンガル国際人になることを目指します!誰にでもできます!可能です!必要なのは、自分でもやれそうかなと思い立つことだけ!