今日から始める語学講義 20 どっちも困った Brexit と Regrexit!


英国のEU離脱の激震が時差の関係で世界で一番早く伝わったのが日本の証券市場でしたが、キャメロン首相の演説とBBCのニュースをもう一度落ち着いて見てみましょう!40秒と1分半の動画で何が起こったのかを理解しましょう。

まずキャメロン首相のスピーチの一部です。
<私(キャメロン)は、今しばらくこの国の航路を安定させるため首相としてすべてのことを行う用意があります。ですが、私がこの国の次の目標への舵を取る船長であり続けることは正しいとは思いません。軽々には決断できたことではありませんが一定の安定した期間を設けることが国益にかなうと考えます。その後に新たなリーダーが必要です。今後の予定を今正確に述べることはできませんが、私の見通しと希望としては10月の保守党大会で新首相が選出されることです。>

BBCの解説ニュースの要約です。
<英国のEU離脱の後どうなるか?すぐには何も変わらない!政治家が次に何をやるかを決めるまでは!いつ英国がいつ正式に離脱の通報を行うかにかかっている!リスボン条約第50条によれば正式通報受領後2年間の交渉が開始される!正式に離脱しないと英国はEUの予算に引き続き拠出しなければならず、EUの関連法や規制に縛られ続けることとなる!まず貿易の円滑な実施の確保が問題!人の移動も大問題!すでに英国内にいるEU各国からの居住者、EU各国にいる英国人の身分の扱い!英国は貿易や移民関連等の膨大な国内法を早急に整備する必要がある!>

新語もたくさん生まれています。先ずはブレキジッt Brexit ですね!Britain と Exit がくっつきました!意味は英国のEU離脱ですが、国民投票の結果とはいえ後悔する声も多いようで リグレッジt Regrexit という言葉まで生まれました。後悔する Regret と Exit がくっ付きました。意味は離脱して後悔でしょうか!またEUに残留支持ブリメイン Bremain、Britain の b に remain がくっ付きました。EU離脱支持派となるとブレキジッティア Brexiteer です。

どうしてもキャメロン首相辞任スピーチ(約6分)全文を日本語で読みたい人はここをクリックしてください。

You can 2020 はみなさんと一緒に東京オリンピックまでにバイリンガル国際人を目指します!誰にでもできます!可能です!必要なのは、やれそうかなと思い立つことだけ!邪魔なものは語学ができる人を羨ましく思う嫉妬心、語学を見放すこと、尻込みすること、今更と諦めてしまうことだけです!

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