「二兎を追うものは一兎も得ず!」と「二兎を追わないものは一兎も得ず!」の意味は?どちらが正しい?では「三兎も四兎も追うものは多兎を得る!」となると!残念ながら恋愛の話ではありません。
英語とスペイン語を同時に勉強するなんて絶対無理!でしょうか?では英語とスペイン語を勉強しながら中国語とロシア語にもチャレンジするというのは如何ですか?
欧米には、母国語以外に3ヶ国語も4ヶ国語も話せる人が多数います。日本人には無理なのでしょうか?いいえ若い学者さんの中にはどうしても読みたい外国の論文がある時、しかもそれを原語で読みたい!と思い立ったらなんと4週間で目標を達成してしまう人が多数いるのです。要するにいかにその思い、意欲が強いかにかかっているといえます。
『社会科学入門 知的武装のすすめ』猪口孝著 (中央公論社) 1985 年の 第13章 外国語をものにする を是非ご一読ください。「外国語を知らないと二つの意味で世界が狭くなる」からです。「第一に、日本語で書かれた世界は狭い、日本語はこの狭い日本を離れたら通用しない」からです。「第二に、外国語を学ぶ過程で異なる世界、異なる文化に接触することになる。そのことは自らの視野を広める」からです。
You can 2020 は何もそんなにハイレベルを目指しているものではありません。ただ英語とスペイン語で世界の人々とコミュニケーションが取れるようになって欲しい!そうすればきっとますます異文化や外国人に不寛容になりつつある世の中で少しでも優しく思いやりのある日本人になれるのではと思うからです。ただそれだけを願っています。これはそんなに難しいことではないのです。
(英語)”If you run after two hares, you will catch neither.” or “If you don’t run after two hares, you’ll end up getting neither.”
*野うさぎ hares ヘアz のところは rabbits でも things でも ok です。西語で野うさぎは liebre リエbレ です。
(西語)”Si persigues a dos liebres, no podrás capturar ninguno.” o “Si no persigues a dos liebres, terminarás sin conseguir ninguno de ellos.”
米国の表現に「歩きながらチュウインガムを噛む」というのがありますが色々なことを同時にやることは可能なのです。
(英語)”Walk and chew gum at the same time.” is possible.
(西語)”Caminar y mascar chicle al mismo tiempo.” es posible.
勉強は少しづつでいいのです。継続が大事です。日常生活の中で続けることです。語学というものは自転車と同じです。誰にでも乗りこなせます。乗りこなせるようになればどこまでも一人で行くことが可能です。
外国を理解する、外国の文化を身近に感じる、異文化を受け入れる、そのためには語学力を少しづつ高め直接外国の方々とコミュニケーションをとってみることが不可欠です。
You can 2020 はみなさんと一緒に東京オリンピックまでに世界とコミュニケーションが取れるバイリンガル国際人になることを目指します!誰にでもできます!可能です!必要なのは、やれそうかなと思い立つことだけ!人の英語を羨ましく思ったり、尻込みしたり、今更と諦めてしまわないことです!